国語教育史研究会 |
第1回 |
1999.3.20(土) |
研 究 |
「成城小学校の分量主義教育とダルトン・プラン」
北林 敬 (都立目黒高校教諭) |
資料紹介 |
「岩波書店『教育』巻末「教育文献」にみる昭和戦前期の国語教育雑誌の傾向」
小原 俊 (女子学院講師) |
第2回 |
1999.4.17(土) |
研 究 |
「旧制中学漢文教材に見える『忠孝』から『忠孝一致』への概念の組み替え」
石毛 慎一(神奈川県立神奈川工業高等学校教諭) |
資料紹介 |
「早稲田大学図書館所蔵の国語教育文献」
黒川 孝広 |
第3回 |
1999.5.15(土) |
研 究 |
「学制期『小学読本』におけるコミュニケーション形態」
渡辺 通子(茨城県立多賀高校教諭) |
資料紹介 |
「第二次『早稲田文学』の教育関係記事」
古家 敏亮(法政大学第一中学・高等学校 教諭) |
第4回 |
1999.6.19(土) |
研 究 |
「国語教育史のなかの今次の改訂の意義と課題」
大平 浩哉(前早稲田大学教授) |
資料紹介 |
「時枝・西尾論争の文献」
大屋敷 全(学習院中等科講師) |
第5回 |
1999.7.3(土) |
研 究 |
「『コトバ』誌上に見る垣内・輿水の国語教育理論の生成」
小原 俊(本郷学園・学習院高等科 講師) |
資料紹介 |
「国語学会『国語学』における国語教育記事と国語教育との関係」
黒川 孝広 |
第6回 |
1999.9.18(土) |
研 究 |
「新教育における教育指導者講習(IFEL)の特質 −昭和25年度研究集録を中心として−
坂口京子(荒川区立第四中学校) |
資料紹介 |
「インターネットでの国語教育史資料検索ページ」
黒川 孝広 |
第7回 |
1999.10.9(土) |
研 究 |
「国語教育におけるコミュニケーション概念の導入
−国語教育学を構築していくための基礎研究として−」
渡辺 通子(茨城県立多賀高等学校) |
資料紹介 |
「米国ハワイ州の新指導要領より『Language Arts』の紹介」
榎本 隆之(早稲田大学高等学院) |
第8回 |
1999.11.13(土) |
研 究 |
「戦前・戦時下における古典教材の問題(1) −『サクラ読本』の源氏物語教材をめぐって−」
岩崎 淳(学習院中等科) |
資料紹介 |
「社会科より見た国語科単元学習批判 −向山嘉章『カリキュラム中心問題としての単元の研究』−」
黒川 孝広 |
第9回 |
1999.12.4(土) |
研 究 |
「戦後における説明的文章の史的展開について」
内田 剛(早稲田実業学校 講師) |
資料紹介 |
「文部省「単元学習の理解のために」 −1954(昭和29)年−」
坂口 京子(荒川区立第四中学校) |
第10回 |
2000.3.27(月) |
研 究 |
「昭和26年版「小学校学習指導要領国語科編(試案)」における「国語能力表」の検討
−成立とその意義−」
小山 恵美子(東京学芸大学教育学部附属大泉小学校) |
研 究 |
「”新教育”の波紋と実践への模索
−全国国語教育研究者集会の研究討議(昭和28〜31年)と輿水実−」
大平 浩哉(前早稲田大学教授) |
第11回 |
2000.5.13(土) |
研 究 |
「音声言語の範囲で捉えられた「言語生活」の概念」 −大正から昭和初期での語の使用
黒川 孝広 |
総 会 |
規約改訂、事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第12回 |
2000.6.17(土) |
研 究 |
「山口喜一郎の「話言葉の教育」の核となる「心内語」とは」
前田 健太郎(早稲田実業学校 講師) |
研 究 |
「昭和二十年代国語教育におけるコミュニケーション概念」
渡辺 通子(茨城県立多賀高等学校) |
第13回 |
2000.7.15(土) |
研 究 |
「漢文教育の上にみる新教育の特質」
坂口 京子(荒川区立第四中学校) |
資料紹介 |
「昭和20年代における綜合主義教育」(東京第三師範附属小学校)
浅見 優子(千代田区立お茶の水小学校) |
第14回 |
2000.9.9(土) |
研 究 |
「日本の「解釈学」」
田近 洵一(早稲田大学教育学部) |
資料紹介 |
「昭和20年代における総合主義教育」(福沢小学校)
今井 亮仁(早稲田大学大学院) |
第15回 |
2000.10.7(土) |
研 究 |
「国語教育におけるジェンダー」
牛山 恵(都留文科大学) |
資料紹介 |
「昭和20年代における総合主義教育」(大泉中学校)
工藤 哲夫(東京学芸大学附属大泉中学校) |
第16回 |
2000.12.9(土) |
研 究 |
「高等学校国語教科書における『こころ』研究」
高山 実佐(都立足立工業高等学校) |
資料紹介 |
「昭和20年代における総合主義教育の変質−東京学芸大学附属世田谷中学校−」
笠井正信(東京学芸大学附属世田谷中学校) |
第17回 |
2001.1.20(土) |
研 究 |
「森岡健二におけるコンポジション理論」
喜多見 眞弓(中央区立日本橋中学校) |
研 究 |
「山口喜一郎と西尾実の「話しことば教育」論の比較」
前田 健太郎(早稲田実業学校講師、都立目黒高等学校講師) |
臨時総会 |
規約改訂 |
国語教育史学会 |
第18回 |
2001.3.3(土) |
研 究 |
「戦後カリキュラム研究における国語教育の特質」
坂口 京子(荒川区立第四中学校) |
学会設立
記念講演 |
「戦後「新教育」を振り返って」
倉澤栄吉先生 |
第19回 |
2001.5.19(土) |
研 究 |
「文学者と国語教育−中野重治の場合−」
古家 敏亮(法政大学第一中学・高等学校 教諭) |
研 究 |
「古田拡『復習 上』から見ることばの表現」
前田 健太郎(早稲田実業学校講師、本郷学園講師、都立青山高等学校講師) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第20回 |
2001.6.16(土) |
研 究 |
「時枝誠記「言語過程説」と国語教育」
今井 亮仁(早稲田大学大学院) |
研 究 |
「昭和20年代における「総合主義」批判の理念(1)」
小原 俊(産能大学講師) |
第21回 |
2001.8.3(金) |
研 究 |
「旧制中等教育での教科書教材としての芥川作品」
武田憲幸(静岡県立新居高等学校) |
研 究 |
「国語科での情報活用教育−学習指導要領の分析−」
工藤哲夫(東京学芸大学附属大泉中学校) |
講 演 |
「探求、国語教育史」
古田東朔 先生(本学会顧問) |
第22回 |
2001.10.6(土) |
研 究 |
「国語科成立時における教育内容の収斂」
甲斐雄一郎(筑波大学) |
第23回 |
2002.1.26(土) |
研 究 |
「時枝誠記の国語教育論−現象学的「主体」論から−」
今井 亮仁(早稲田大学大学院) |
講 演 |
「青年教師時代を語る」
小林國雄 先生 |
第24回 |
2002.5.18(土) |
研 究 |
「近代中等漢文教育の時代区分の試み」
石毛慎一(神奈川県立神奈川工業高等学校教諭) |
講 演 |
「輿水実の国語科教育論の「自己撞着」の克服の手立て
−現代国語科教育論史の一問題−」
渋谷 孝 先生(元宮城教育大学教授。東北文化学園大学講師(非常勤)) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第25回 |
2002.6.29(土) |
資料紹介 |
「戦後古典教育論 −増淵恒吉を中心に−」
田村 景子(東京学芸大学教育学部附属世田谷中学校講師) |
特別研究発表 |
「坪内逍遙の中等国語教材史上の役割
−中等学校国語科教材史研究−」
橋本 暢夫(前鳴門教育大学・徳島文理大学) |
第26回 |
2002.8.2(金) |
研 究 |
「東京高等師範学校附属小学校でのコア・カリキュラム研究」
本橋 幸康(駒沢大学高等学校講師) |
研 究 |
「初等中等教育課程の展開からみた国語科の成立」
甲斐雄一郎(筑波大学) |
講 演 |
「国語学習個体史を求めて」
野地 潤家(前鳴門教育大学学長・広島大学教育学部名誉教授・本学会顧問) |
第27回 |
2002.12.7(土) |
研 究 |
「樋口勘次郎と『修身童話』 ―文学と教育の接点―」
府川源一郎(横浜国立大学) |
第28回 |
2003.8.10(日) |
研 究 |
「五十嵐力の国語教育」
浜本 純逸(早稲田大学) |
講 演 |
−戦後の民間教育運動をたどる 1−
「日本作文の会の五十年」江口 季好(日本作文の会) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第29回 |
2003.12.13(土) |
研 究 |
「古田拡の文法教育〜昭和30年代を中心に〜」
前田 健太郎(早稲田大学大学院)
|
講 演 |
「地域社会との連携を図る国語教育 〜逸見見嘉一と西尾実の場合〜」
竹長 吉正(埼玉大学) |
第30回 |
2004.7.10(土) |
研 究 |
「大正期高等小学校における綴方教授の実際−奈良県師範学校訓導 池田彌一郎の場合−」
田中 宏幸(ノートルダム清心女子大) |
研 究 |
「批判読みの研究(1)−都教組荒川支部の試み−」
浜本 純逸(早稲田大学) |
講 演 |
−戦後の民間教育運動をたどる 2−
「一読総合法の理論と実践」田島 伸夫(児童言語研究会・早稲田大学講師) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第31回 |
2004.8.8(日) |
研 究 |
「昭和20年代における総合主義教育とその批判−東京学芸大学附属大泉小学校−」
工藤哲夫(東京学芸大学附属世田谷中学校) |
研 究 |
「益田勝実と『国語通信』」
幸田国広(法政大学第二中・高等学校) |
講 演 |
「私の出会った教師群像」
田近洵一(東京学芸大学名誉教授・元早稲田大学) |
第32回 |
2005.7.9(土) |
研 究 |
「東京学芸大学附属小学校五校連合『単元による国語学習の展開』」
工藤哲夫(東京学芸大学附属大泉中学校) |
講 演 |
「状況認識の文学教育を語る」
大河原忠藏(前奈良教育大学教授) |
第33回 |
2005.8.11(木) |
研 究 |
「1951(昭和26)年 学習指導要領にみる経験主義国語教育」
坂口京子(東京都港区立御成門中学校) |
研 究 |
「多民族国家ベトナム言語教育史の光と影
―バイリンガル教育をめぐる葛藤―」
村上呂里(琉球大学助教授) |
講 演 |
「リテラシー観の変遷
―21世紀の国語教育を展望するために―」
塚田泰彦(筑波大学教授) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第34回 |
2005.12.10(土) |
研 究 |
国語科における教育評価(1950年前後)についての考察
本橋 幸康(早稲田大学助手) |
研 究 |
大村はまにおける単元学習の生成
―1949年「クラス雑誌の編集」の学習指導―
浜本 純逸(早稲田大学教授) |
第35回 |
2006.3.4(土) |
研 究 |
戦後新教育における「経験」概念について
坂口 京子(港区立御成門中学校 早稲田大学大学院生)
|
研 究 |
ポスト読者論の行方
―読者論の発生から衰退の歴史からみえてくるもの―
寺崎 賢一(滑川市立早月中学校 早稲田大学大学院生) |
研 究 |
国語教育の中の漢字
島村 直己(国立国語研究所) |
第36回 |
2006.6.17(土) |
研 究 |
昭和二十年代の第三のカリキュラムとことばの教育
―東京高等師範学校附属小と東京学芸大学附属世田谷小の構想から―
工藤哲夫(東京学芸大学附属大泉中学校 早稲田大学大学院生) |
研 究 |
戦後中等教育発足期における国語科の位置
―新制高等学校国語科必修の根拠―
幸田国広(法政大学第二中・高等学校 早稲田大学大学院生) |
講 演 |
「方法としての『創造的読み』」
鹿内 信善(北海道教育大学) |
第37回 |
2006.8.7(月) |
研 究 |
芥川龍之介編『近代日本文芸読本』というカノン
武藤 清吾(広島経済大学 |
研 究 |
H.G.ガダマーの解釈学理論についての考察
〜〈解釈学的経験〉の概念を中心に〜
鶴田 清司(都留文科大学) |
研 究 |
【「読むこと」の教育の問題史的研究】
戦後教育としての「読解指導」―倉澤栄吉と沖山光
田近 洵一(東京学芸大学名誉教授 元早稲田大学) |
講 演 |
私の国語教育研究のあゆみ
甲斐 睦朗(京都橘大学 前国立国語研究所長) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第38回 |
2006.12.9(土) |
研 究 |
岩波『国語』(西尾実編)巻一〜巻六について
高山 実佐(東京都立広尾高等学校 早稲田大学大学院生) |
研 究 |
益田勝実における「話し合い」の指導観
熊谷 芳郎(聖学院大学専任講師 早稲田大学大学院生) |
講 演 |
母国語教育としての文学教育 ―文教研の歴史に即して―
荒川 有史(前国立音楽大学教授) |
第39回 |
2007.3.3(土) |
研 究 |
カナダにおけるメディアリテラシー教育の思想
−メディアリテラシー教育の動因としてのアイデンティティーの形成−
近藤 聡(東京都立三田高等学校 早稲田大学大学院生) |
研 究 |
昭和二十年代のカリキュラム研究における国語科
河野 智文(福岡教育大学) |
講 演 |
児言研の歴史を語る
1 一読総合法の確立と理論問題
朝比奈 昭元 (児童言語研究会)
2 現代の児言研の理論−国語教育の創造−
関 可明 (児童言語研究会) |
第40回 |
2007.6.30(土) |
研 究 |
国民学校国民科国語教科書におけるメディア素材
黒川 孝広 (早稲田大学大学院生) |
研 究 |
昭和二十年代における中学校コア・カリキュラムのことばの学習と学習指導要領
工藤 哲夫(東京学芸大学附属国際中等教育学校 早稲田大学大学院生) |
講 演 |
教材研究における「分析批評的方法」の位置
−「新々 十のものさし」から教育技術法則化運動に及びながら−
望月 善次 (岩手大学) |
第41回 |
2007.8.3(金) |
研 究 |
国民学校国民科国語における劇教材の取り扱い
黒川 孝広 (早稲田大学大学院生) |
研 究 |
資料紹介 益田勝実著『国語科教育法』
幸田 国広 (法政大学第二中・高等学校 早稲田大学大学院生) |
講 演 |
青年国語研究会と私
安居 總子 (日本国語教育学会理事・元岐阜大学) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第42回 |
2007.12.1(土) |
研 究 |
国民学校国民科国語の「読み方」指導過程の特質
黒川 孝広(早稲田大学大学院生) |
研 究 |
ニューベーシックスプロジェクトに見られる母語学習の方向性と展望
−オーストラリア連邦・Qld州のとり組み−
奥泉 香(日本体育大学女子短期大学部 早稲田大学大学院生) |
講 演 |
国語科の成立を考えるための三つの指標について
甲斐雄一郎(筑波大学) |
第43回 |
2008.3.1(土) |
研 究 |
坪内雄蔵(逍遙)の国語読本編纂について
―小学校用を中心に―
府川 源一郎 (横浜国立大学) |
講 演 |
ゲオルク・エッカート国際教科書研究所と私の仕事(『民衆啓蒙の世界像』)について
寺田 光雄 (埼玉大学名誉教授) |
講 演 |
大村はま教室の評価と試験
苅谷 夏子 (大村はま記念国語教育の会事務局長) |
第44回 |
2009.1.24(土) |
研 究 |
昭和二十年代における中学校コア・カリキュラムとことばの学習―その前史
工藤 哲夫(東京学芸大学附属国際中等教育学校) |
研 究 |
岩波編集部編『国語』に収められた芭蕉の教養実践
武藤 清吾(広島経済大学) |
講 演 |
単元学習の実践史
浜本 純逸(前早稲田大学) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第45回 |
2009.8.2(日) |
研 究 |
第1期『生活学校』に見る生活主義教育論争
鈴木 彩子(都留文科大学大学院) |
講 演 |
戦後・生活主義の教育思想
田近洵一(東京学芸大学名誉教授・元早稲田大学) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第46回 |
2009.11.1(日) |
研 究 |
兵庫県における新制高校草創20年間のディベート運動
――学校記念誌の記述による検討――
熊谷芳郎(聖学院大学)
|
研 究 |
探究型読み単元にみる「哲学的クリティカル・シンキング」の思想
――R.ポールによる授業プランの分析から――
酒井雅子(早稲田大学大学院博士課程/千代田区立麹町中学校) |
講 演 |
井上敏夫先生の国語教育史研究について
浜本純逸(前早稲田大学) |
第47回 |
2010.8.11(水) |
研 究 |
1930年代における小砂丘忠義の教育思想
飯田 和明(筑波大学附属中学校) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第48回 |
2011.1.29(土) |
研 究 |
国語科における「古典」概念の形成過程
八木雄一郎(信州大学講師) |
研 究 |
昭和10年代の話しことば教育―雑誌「コトバ」シンポジウム「話し方教育の動向と対策」を中心に―
渡辺通子(東北学院大学) |
第49回 |
2011.7.30(土) |
研 究 |
旧制中学校発足期におけるディベイト―自由民権運動によるディベイトの普及と影響―
熊谷芳郎(聖学院大学) |
講 演 |
「小学読本」の時代−明治20年代までの各地域での享受と創成の様相―
府川源一郎(横浜国立大学) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第50回 |
2011.10.15(土) |
研 究 |
村上春樹教材クロニクル
佐野正俊(拓殖大学) |
講 演 |
『小学国語読本』に影響を与えたドイツの『ハンザ・フィーベル』
首藤久義(千葉大学) |
第51回 |
2012.7.21(土) |
研 究 |
戦後文法教育史における三尾砂
山室 和也(国士舘大学) |
研 究 |
昭和20年代の中学校における新教育プランと言語経験の位置
工藤 哲夫(京都ノートルダム女子大学) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第52回 |
2013.3.16(土) |
研 究 |
時枝誠記「惚れさせない国語教育」― 読者反応理論「見物人スタンス」の知見から
朴木達樹(早稲田大学大学院修士課程) |
研 究 |
小砂丘忠義の綴方教育における基本構造と思想
飯田和明(筑波大学附属中学校) |
第53回 |
2013.7.27(土) |
研 究 |
コンポジション理論、再考―言語活動全体(話す、聞く、書く、読む、考える)の指導原理―
金子 泰子(長野大学) |
研 究 |
1930年代の読方教育における「理会」をめぐる議論
大西 公恵(和光大学) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第54回 |
2014.7.19(土) |
研 究 |
大正期旧制中学校の国語及漢文科に期待された内容―教育世論の分析―
浮田 真弓(岡山大学) |
講 演 |
大村はまの教育魂
広野 昭甫(元東京都大田区立石川台中学校教諭) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第55回 |
2015.7.25(土) |
研 究 |
マクルーハンによるメディアの概念化と言語の概念の拡張
近藤 聡(都立小松川高校・聖学院大学非常勤講師) |
研 究 |
旧制中学校国語読本における討論教材
熊谷 芳郎(聖学院大学) |
講 演 |
倉澤国語教育学の継承 その1
桑原 隆(筑波大学名誉教授・元早稲田大学) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第56回 |
2016.3.26(土) |
研 究 |
ファシリテーションを援用した『話し合いの見える化』する学習とその効果測定について 2
工藤 哲夫(京都ノートルダム女子大学) |
研 究 |
チリコフ「田舎町」が魯迅「故郷」に与えた影響に関する考察 −国語科教科書史研究・教材史研究のために−
小原 俊(文部科学省) |
講 演 |
倉澤栄吉先生の国語教育遺産から継承すべきもの
浜本 純逸(神戸大学名誉教授・元早稲田大学) |
第57回 |
2016.7.23(土) |
研 究 |
戦後国語科単元学習における評価の考察−神戸大附属小の元・教員へのインタビューを手がかりとして−
勝見 健史(兵庫教育大学大) |
研 究 |
1961年前後の「新」説明的文章指導論の動向
植山 俊宏(京都教育大学) |
講 演 |
倉澤国語教育学の継承 その3
田近 洵一(東京学芸大学名誉教授・元早稲田大学) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第58回 |
2017.3.26(日) |
研 究 |
意見文・小論文実践報告における評価の扱われ方-田中宏幸編『中学校・高等学校「書くこと」の学習指導 : 実践史をふまえて』の検討-
坂本 樹(早稲田大学大学院生) |
研 究 |
読みの教育の展開-1970年代から1990年代の文学作品の読みを中心に-
後藤 志緒莉(都留文科大学大学院生) |
講 演 |
教材史研究の可能性 -イソップ寓話を例として-
府川源一郎(日本体育大学) |
第59回 |
2017.7.29(土) |
研 究 |
昭和初期の文芸問題と「言語活動」理論の生成
本橋 龍晃(早稲田大学大学院生) |
研 究 |
増淵恒吉の「山月記」報告を読み解く
−都立日比谷高等学校時代の「学習記録」を手がかりに−
後藤 志緒莉(早稲田大学大学院博士後期課程) |
講 演 |
戦前と戦後をつなぐ生活綴方の歴史
-滑川道夫編『御民われら』の教育思想-(仮題)
小原 俊(文部科学省) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第60回 |
2018.3.24(土) |
研 究 |
宮沢賢治「雨ニモマケズ」受容の戦前戦後(仮)
町山 薫(早稲田大学大学院生) |
研 究 |
1960年前後の国語学力調査における学力観
本橋幸康(埼玉大学) |
研 究 |
小西甚一の古文学習参考書三部作の価値
−佐伯文法の影響を中心に−
岡田 誠(國學院大學兼任講師) |
講 演 |
「富士山」と国語教科書
牛山 恵(都留文科大学名誉教授) |
第61回 |
2018.7.28(土) |
研 究 |
書き下ろし教材から見る西尾実の国語教育観(仮)
藤波 里奈(早稲田大学大学院生) |
研 究 |
国語科教育は「戦争」をどう語るか
―ティム・オブライエン(村上春樹訳)「待ち伏せ」を視座に―
宮田 航平(東京都立産業技術高等専門学校) |
講 演 |
私の古典教育実践個体史史
―単元の編成と指導法の開拓を目指して―
世羅 博昭(鳴門教育大学名誉教授) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第62回 |
2019.3.23(土) |
研 究 |
旧制中学校における現代文教材の価値意識
―夏目漱石『草枕』を中心に―
田中 稜(早稲田大学大学院生) |
研 究 |
「国語T」設置時における「総合」概念
―『中等教育資料』における大平浩哉の論に基づいて―
成田 愛子(筑波大学大学院生) |
研 究 |
1960年代「現代国語」教科書カリキュラムの受容の実態に関する一考察
―指導計画の模索と教科書カリキュラムの課題―
大滝 一登(文部科学省) |
第63回 |
2019.7.27(土) |
研 究 |
増淵恒吉の「確かな国語教育」論の生成過程に関する研究
後藤 志緒莉(サレジオ工業高等専門学校) |
講 演 |
近代中等作文教育における修辞学の受容と実践
田中 宏幸(安田女子大学) |
総 会 |
事業報告、決算、委員選出、事業案、予算案 |
第64回 |
2020.3.20(金・祝) 中止になりました |
研 究 |
戦後古典教育の意義の変遷ー『古典嫌い』はいつ生まれたのかー
下西(梅山) 美穂氏 (早稲田大学大学院生 東京都立江戸川高等学校主任教諭) |
研 究 |
高等学校国語科学習指導における〈探究〉の史的研究
濱野 天司郎氏(埼玉大学大学院生) |
講 演 |
国語教育の新生ー紅野謙介氏の「これからの『国語』教育」に関連してー
浜本 純逸氏(神戸大学名誉教授) |
第65回 |
2021.3.27(土) |
研 究 |
1950年代の輿水実における「批判」の位相 ―国分一太郎と比較して―
谷頭 和希(早稲田大学大学院生) |
研 究 |
国語教科書に見られる日本文化論−評論教材の分類を通して−
松井 萌々子(早稲田大学大学院生) |
研 究 |
「少年の日の思い出」教科書本文における揺れ・回想部の問題−
清水 隆之(渋谷教育学園渋谷中学高等学校) |
研 究 |
中学校国語科授業における生徒の情意面を評価するための基礎的研究―『教育科学国語教育』誌をもとにして―
渡邊 訓子(八王子市立椚田中学校) |
研 究 |
昭和戦前期の綴り方教育における語法(文法)の扱い
松崎 史周(国士舘大学) |
第66回 |
2021.7.25(日) |
研 究 |
高等学校国語科学習指導における〈探究〉の史的研究
濱野 天司郎(立教英国学院) |
研 究 |
戦後教科書における教材『源氏物語』の変遷
下西 美穂(東京都立江戸川高等学校) |
講 演 |
琉球・沖縄の文芸とことばの教育 武藤 清吾(琉球大学名誉教授) |
第67回 |
2022.3.20(日) |
研 究 |
戦後国語教科書における「トロッコ」教材化の史的考察−授業実践史の視座から−
海老原 拓実(早稲田大学大学院生) |
研 究 |
輿水実の学説形成過程 −垣内松三の学風による影響から−
谷頭 和希(早稲田大学大学院生) |
研 究 |
戦後高等学校における「話すこと・聞くこと」の研究(仮) 小川 一美(東京都立小石川中等教育学校) |
第68回 |
2022.7.24(日) |
研 究 |
小学校国語教科書における「はじめ・なか・おわり」の固定化-文章構成指導の現状と課題-
都筑 航(早稲田大学大学院生) |
研 究 |
調べる綴り方の発生から衰退
赤荻 千恵子(学習院大学非常勤講師) |
研 究 |
「梶田富五郎翁を訪ねて」の教材性について −「聞き書き」の文体に着目して− 佐野 正俊(拓殖大学) |
第69回 |
2023.3.21(火・祝) |
研 究 |
戦後高等学校における「話すこと・聞くこと」の研究―分冊教科書「言語編」(『新国語』三省堂)を中心にー
小川 一美(東京都立小石川中等教育学校) |
研 究 |
増淵恒吉の単元学習の特質―輿水実・鳥山榛名らとの比較を視座にー
後藤 志緒莉(早稲田大学大学院) |
研 究 |
教員たちは地域のことばをいかに捉え実践しようとしていたのか―明治末から大正期の『岩手学事彙報』をもとに― 小島 千裕(北海道大学大学院教育学研究院・専門研究員) |
第70回 |
2023.7.22(土) |
研 究 |
国語科における比べ読み実践の分析と課題 ー中・高での比べ読み実践を踏まえてー
澤崎 良之(早稲田大学大学院生) |
研 究 |
鴎外「山椒大夫」はなぜ教科書から消えたのか−戦中・戦後の教材史変遷を中心に−
秋吉 和紀(関西大学第一高等学校・第一中学校) |
授 業 |
国語教科書史の構想 府川 源一郎(横浜国立大学名誉教授) |
総 会 |
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第71回 |
2024.3.24(日) |
研 究 |
「銀の燭台」教材史に関する一考察 ―戦前・戦後の継続性に着目して―
片岡 悠理(早稲田大学教育学部生) |
研 究 |
国語教育における〈地域〉概念の変遷ー〈郷土〉からの移行と分化ー
菅原 涼佑(早稲田大学大学院) |
講 演 |
カタカナ童話、ひらがな童話の思想と方法 宮川 健郎(武蔵野大学名誉教授) |
第72回 |
2024.7.28(日) |
研 究 |
中学国語における永野賢の文法教育論−昭和44年版指導要領下における文章論教材は何を目指したのか−
佐藤優大(慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部) |
研 究 |
遠藤瑛子国語科総合単元学習における学習材化の一考察
増永雄一郎(畿央大学) |
講 演 |
私の単元学習 遠藤瑛子(元神戸大学発達科学部附属住吉中学校教官/元同志社大学文学部講師) |
総 会 |
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